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トロント駅。
カナダ第1の都市にしては、街全体が小さい感じがします。その分各施設がかたまってあるため、行動しやすい所です。地下鉄も安全でとても便利です。オンタリオ美術館など時間を作って行ってみてはいかがでしょう。駅舎後ろにそびえる塔はCNタワーです。およそ554mでタワーとしては世界一の高さです(こちらもお薦め)。 |
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トロント駅構内で出発を待つインターナショナル号。
アメリカのシカゴ行が毎日1便あります。平日は8時15分に出発し、シカゴへは18時05分に到着します(796km)。カナダの車両とアメリカの車両が混在しており、国際列車の雰囲気を醸し出しています。 |
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ポート・ヒューロン(Port Huron)駅。
カナダとアメリカの国境の駅です。出入国の手続きは車内で行われ、実に簡単です。カナダの係官の後アメリカの係官がまわってきます。インターナショナル号はデトロイトを避けて通るので、途中で乗り降りする人はあまりいません。 |
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インターナショナル号は、ほとんど平地を走り続けます。変化のない景色に少々退屈さを感じます。それでも前の座席の女の子は車窓を何度も見入ってました。軽食や売店のある車両が連結されていますので、暇つぶしに行ってみましょう。販売員の男性が気さくに声をかけてくれます。料金は、C$・US$のどちらでも払うことが出来ます。 |
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シカゴ駅。
陽も暮れてしまったシカゴ駅に到着しました。雪まで舞っています。アメリカ第2の都市シカゴに入るとその喧噪に驚かせれます。トロントがカナダ第1の都市でありながら比較的落ちついた街であることが分かります。夜のシカゴ駅の喧噪の中で宿を探すのはちょっと大変です。できれば、トロント出発前に宿を決めておくのが良いでしょう。 |
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