フランクフルト中央駅。
ハイテクの国だけあって、古いヨーロパの駅の雰囲気を残しつつも近代的な造りをしています。ライン川を列車で下りながらレマーゲンへ向かいます。

ドイツ国鉄の車両。
東ヨーロッパ圏から西ヨーロッパに入って来ると、つい色々な物を比較してしまいます。シベリア鉄道を走るロシア号の車内は思ったより綺麗で驚きましたが、ドイツ国鉄の特急（ECやIC）に使われる車両はいつ見てもスマートで美しく感じます。フランクフルト・レマーゲン間は168kmで、特急と普通列車を乗り継いで2時間位かかります。1等車で片道54DM、2等車だと36DMです。

Lufthansa Airport Express。
フランクフルト空港駅とデュッセルドルフ空港駅を約2時間30分で結ぶ、ルフトハンザ航空運営の専用特急列車です。両空港間は国内線の飛行機も飛んでいますが、1日に数便この列車がライン川に沿ってドイツ国鉄の線路を走っています。航空券を買って乗車するユニークな列車です。

プファルツ城。
昔はライン川の通行税を徴収する砦だったとのことです。ライン川に沿ったこの線路で旅をすると、ローレライの岩や古城等を車窓から楽しむことが出来ます。