|
カナディアン号はその名の通りカナダ唯一の大陸横断列車です。バンクーバーを15時55分に出発し、モントリオールまで4,645km走り4日目の22時10分・トロントには4,360km走って同じく18時30分に到着します。現在のカナディアン号は、経路・運行ダイヤ等が変更になっているようです。週3便になり、ジャスパー経由でバンクーバー・トロント間を3泊4日で結んでいる模様です。雄大な自然を満喫出来るカナダでは、列車を使ったのんびり旅行がちょうど良い感じです。 |
|
ウィニペグ駅
カナディアン号がスーパー・コンチネンタル号の到着を待っていてくれます。ここでカナディアン号に乗り換え、さらに東へ向かいます。 |
|
ロッキー山脈の車窓を満喫した後、列車は森林・畑・湖など大平原をひたすら走ります。代わりばえしない風景の中、ただ車窓を見てボーっとでもしましょうか。ウィニペグ・サドバリー間1,563km。1泊2日の旅です。 |
|
サドバリー駅。
同じカナディアン号でもモントリオールへ向かう乗客は、ここで別の列車に乗り換えなければなりません。カナディアン号自体が切り離されるわけでは無いのです。右が今まで乗っていたカナディアン号(トロント行)。左がここで乗り換えるカナディアン号(モントリオール行)。 |
|
およそ30分間の停車後、2つの列車は最終目的地へ向けて出発します。カナダの西から東へと列車を乗り継いできた3泊4日の旅もあと少しで終わりです。今回は、バンクーバー・ウィニペグ間はRoomette(1人用個室寝台)、ウィニペグ・サドバリー間はSection(上下2段の開放寝台)下段、サドバリー・モントリオール間をCoach(2等座席:広くゆったりとしている)で移動しました。 |
|