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乗車券と時刻表。
台湾の鉄道は、阿里山鉄道を除き、すべて台湾鉄路管理局によって運行されています。主要駅では機械によって乗車券の発券が行われていました。駅の売店等で台湾鉄路旅客列車時刻手冊という時刻表が売っています。コンパクトに出来ており、漢字の読める日本人にはとても重宝します。台湾の鉄道が現在運行している列車は、自強号・呂光号・復興号の急行と、普通列車の4種類です。列車の種類によって車両の種類・早さ・運賃・サービス等が異なっています。1番良いのが自強号です。
ちなみに呂光号の「呂」の文字は、本当は「くさかんむり」が付きます。 |
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台北駅。
中国の宮殿の風格を持った立派な造りになっています。ショッピング街や飲食店も併設されており、さながらステーションビルと言った所です。自動券売機や発着案内の電光掲示板(下も写真)もあり近代的な駅として機能しています。ホームは地下2階にあります。 |
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台北駅内コンコース。
台湾の鉄道軌道間(線路の幅)は日本のJRと同じ1,067mmです。1991年に台湾南部の枋寮と台東を結ぶ南廻線が難工事の末に開通したことにより、鉄道で台湾を一周することが出来るようになりました。 |
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自強号。
台北から花蓮経由で台東に向かいます。自強号での料金は679元です。この路線は台湾の東部幹線ですが、単線区間が多く非電化のため気動車(日本の日立製)が使われており、多少時間がかかります。自強号は362kmを約5時間30分かけて走ります。しかし、台湾鉄道の優等列車の自強号ですので乗り心地は快適です。 |
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駅弁。
駅の売店や車内販売で駅弁を売っています。駅弁はご飯の上におかずがのっているタイプです。安くて手頃なのですが、弁当に名前が無く(?)パッケージも同じですので中味が何か分かりません(尋ねても英語・日本語通じません)。要するに当たりはずれがあるということです。これ(写真)はハズレでした。 |
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