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ディゼンティス駅(FO・RhB)。
氷河急行はオーバーアルプ峠越えも終わり、クールまで緩やかに下って行きます。ここからRhB(レーティッシュ鉄道)に入るため、機関車・客車・食堂車の切り離しや連結作業で大忙しです。線路と平行しているのは、フォルダーライン川です。後にライン川となり北海に注いでいます。 |
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食堂車。
氷河急行の食堂車は予約しておいた方が良いとされています。食堂車の食事は無理と諦めていたところ、同じ車両の日本人(新婚旅行中の方)から食堂車のテーブルが空いている情報をいただき、彼らと4人で食事をとることが出来ました。車内でもいろいろ情報交換していると良いことも舞い込んできます。13時13分ディゼンティスを出発し、14時20分クール到着までの約1時間かけてコース料理が出されます。 |
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クール駅(RhB・SBB)。
氷河急行は標高584mの1番低い所まで降りてきました。列車は標高1,775mのサンモリッツに向かって、再び登りだします。 |
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ラントヴァッサー橋。
高さ65mのループ橋。この辺りは、平行して深い谷底を川が流れています。この後数回ループ線を通り、アルブラ・トンネル(全長5,865m)に入ります。アルブラ峠は北海と黒海の分水嶺になっています。トンネルを抜けるとまもなく終着駅サンモリッツです。 |
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SF=スイス・フラン。 |
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料金の後ろに(1/2)印のある場合は、Half Fare Travel Cardを利用した金額です。 |
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