1級合格のアドバイス

H22.8 Ver4

09/10年度にスキー検定が改定になりました。
ただ、滑りの骨格は大きく変化していません。
新しい言葉に惑わされないようにすることが大事です。

※動画はサイズが大きいのでダウンロード注意

1級の試験種目は以下の通り

知識 現状の滑りは?
事前講習とは?
受験時期は?
外足の技術

斜面 種目
ナチュラル 急斜面 小回り
ナチュラル 大回り
不整地 中急斜面 小回り
ナチュラル 大回り
車山スキー場での1級検定シーン ナチュラル 総合斜面 フリー滑降


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 現状の滑りを把握する 

 まずは自分の技術レベルを正しく把握してください。 2級を取ったぐらいの人は「自分は上手」と思い込んでしまうパターンが多く、勘違いしたまま更に滑れるようになってしまうと修正がとても大変です。ビデオ撮影を活用して自分の滑りをよく見てください。
実際の滑りと自分がイメージする姿がかけ離れている人は上達がそこで止まってしまいます。
ビデオを見るとほとんどの人が自分のヘタっぷりにがっかりするはずです。
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▼ 事前講習は受験予定会場で受講しよう ▼

 今の検定制度は1級の受験前に事前講習受講が義務化されています。
この講習は1シーズンに1回だけ受ければOKというものですので、もし不合格となっても2回目の受験からは受講をしなくてもOKです。(別のスキー場で受けるとしても)
しかし事前講習は技術的なこと以外に、その試験会場(スキー場)独特の合格の秘訣のようなもの伝授してくれることがあります。 また検定に使われる斜面を教えてくれることがあります。
検定斜面を滑ったことがある人は速度や演技構成を想像しやすいと思います。
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▼ 1級受験の時期は? ▼

 だんだん自分が上手になるに従って、上手な人の滑りと下手な人の滑りを見分けられるようになってくるはずです。
リフトに乗っている時などに他人が滑っているのを見て「2級ぐらい」「1級ぐらい」「それ以上」と見分けがつくように目を慣らしてください。 そのような見分けがつくようになると、自分の滑りをビデオで見た時に自己採点ができるようになります。そうなると上達がグンと早くなります。
また1級を受験をするのですから当然2級を持っているはずです。 何処のスキー場で受けても2級は余裕で合格できるという自信をまずは手に入れてください。
 それとこのページの技術的内容を読んで意味不明な人は知識不足です。スキーに限らずですが、検定と言うものはある程度知識があった方が有利なのは間違いないと思います。
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 外足ベースの技術をマスターする ▼

 スキーは内足、外足の荷重具合を臨機応変に変えて滑ります。 指導する側にも様々な考え方があり、「内足荷重が主と言う場合」や「外足荷重が主という場合」があります。 しかし外足が主でも内足が主でも反対の足は絶対に必要なので「外足だけ」「内足だけ」と区分けするのは実際の滑りではありえないのです。

最近のスキースクールでは、2級の方に対して最初に内足技術を教える所も出てきました。
それはそれで正解です。なぜなら上達する上でそのようなアプローチも当然ありだからです。

しかしskijamでは外足100%「意識」の滑りを推奨します。 ターン始動で外足の捉えをできるだけ速くして、捉えてから切り替えまで全て外足のみ意識で滑ってみてください。
ゲレンデで試せばわかると思いますが、2級〜1級ぐらいの方は外足操作の方がスキー操作になじみやすく理論も含めてわかりやすいと思います。

また外足だけに意識することは、スキー操作の組み立てを簡略化する意味も持っています。
滑走中の内足意識が多くなれば多くなるほどスキー操作が複雑になってしまい、外も内もおろそかになってしまうことがよく見受けられます。外足の雪面捉えの意識を鋭くして滑ることに集中してください。

そしてその滑りをビデオで撮影してみましょう。きっと何かが変わっているはずです。
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▼ ナチュラル急斜面 小回り ▼

1級の技術レベルでは、カービング要素を意識したショートターンという動きは必要としません。
事前講習などではそのような動きを求めてくることがありますが、1級合格レベルのスキーヤーはどうみてもオーソドックスなショートターンで合格しています。
ですので、雑誌などに掲載される最新の滑りや言葉ではなく、昔からある基礎的なショートターンを身に付けるべきだと思います。
基礎的なショートターンとは、肩幅もしくは少し狭いぐらいのスタンスでできるだけターン前半から外スキーで雪面をとらえずれを伴いながら弧を描き、適度な外向傾のポジションを保ちながら板を走らせるという板の動きです。切り替えで必ずニュートラルを意識しましょう。どんなに技術が上達してもニュートラルの考え方は変化しません。

ここでのキーワードは「外スキー」です。

まずは中緩斜面で真下に体を向けハの字のスタンスで立ちましょう。
そして超低速で真下に滑りだします。ハの字の開き具合、滑走速度を一定に保てないようであれば正しく外スキーに乗れていないことになります。この場合は両足均等に体重が乗っているはずなので両足がターン中の外スキーポジションの役割をしています。 (片足を揃えれば小回りのターン後半ポジションです)
そのまま速度が高速になってくると、雪面からの抵抗が大きくなり耐えるのが難しくなってくるので自然と平行になってきますがそれは正解です。

外スキーに乗る練習は、外足一本で滑る練習が有効です。
中回りぐらいのイメージでしっかり外足が踏めるタイミング、回転弧で練習しましょう。
そしてのそのタイミングを早めていきます。
早くなると練習したことを忘れていつも通りになってしまう人が多いので注意です。

次に事前講習では丸い回転弧を要求してくるとと思いますが、1級の検定では、弧よりもリズムと躍動感、そして安定した一定の速度で降りてくることができればOKだと思います。
弧というのは上達すれば自然とついてくる物で、ターン前半の外スキーが雪面をとらえるタイミングが早くなれば自然に丸くなるのです。
回転弧を練習したことで正しいスキー操作が身に付くアプローチ方法と、正しいスキー操作を身に着けたことで回転弧が丸くなるアプローチ方法。skijamでは後者が有効だと考えます。

次に躍動感のキーポイントはストックワークです。 ストックワークが上手にできない人は板がしっかり動いていても滑りの見栄えがしません。 これはとても損ですので、しっかり自分のストックワークをビデオなどで撮影して研究してください。

1級当時に自分の小回りを撮影したビデオがありますので参考にしてください。
この動画は「小回りで回転弧を作ろう!」の部屋に掲載されているものです。 そちらの部屋では動画の連続コマ送りも掲載されていますので、興味がある方はそちらも覗いてみてください。
動画の中で「弧のあるターン」「弧のないターン」という形で紹介していますが、どちらでも1級検定という枠であれば合格範囲だと思います。

参考小回り@
小回りの動画を見るにはここをクリック

H13.6撮影 ザウスレッドコース モデル:当時1級だった管理人。
(ちなみに動画ぐらい滑れれば71点はかたいと思います)

参考小回りA
kojiさんの小回り 
八方尾根1級検定 合格直後の滑り H19.2撮影
アトミックLT11 170cm

小回りはいろんな考えがあります。更に突っ込んだオタクな内容に興味があれば
「テクニカル検定の小回りの部 最新版」を覗いてみてください。


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▼ ナチュラル急斜面 大回り ▼

まずナチュラル斜面とありますが、この種目は整地種目と思っていいと思います。
ナチュラル中急斜面大回りという種目がもうひとつありますのでそちらと区分けするためです。
スキー場によっては斜面設定が同じなんてこともあると思いますが・・・・。

 まず1級合格直後に撮影した連続写真を元に解説していきます。
自分は右外足の方が苦手なので、あえて右外足ターンの写真を掲載してみました。
今となって連続写真を見ると、あまりよいポジションではないのですが1級ぐらいと言えば「あり」でしょう。
当時は70点合格ぎりぎりだったので下記の写真より上手に滑らないと1級合格は厳しいと思われます。

大回りのキーワードは小回り同様「外スキー」です。

意識としては、ターン前半に外スキーで雪面をいかに早く捉えるかだと思います。
(小回りと全く同じ)
連続写真ではフォールラインは8番の写真ですが、2番から3番にかけて雪面を捉えはじめています。
4番では完全にターンの始動をしているのがわかりますね。
(理想は1番から捕らえていることです)

2級ぐらいの方の大回りでありがちなのが、ターン前半がなかったり潰れてしまっているパターン。
これはターン前半で雪面を捉えることができず、フォールライン手前ぐらいからエッジングをしている場合がほとんどです。

まずは連続するターンではなく1ターンで滑るのをやめて確認しながら練習。
スムーズに1番から8番までの動きができるように練習してください。
この時、横方向のスペースを大きく使ってニュートラル⇒切り替えをしっかり意識します。

また内スキーを完全にリフトアップしてしまって、外スキー1本だけで滑る練習も効果的です。 
外スキー1本だけでターンコントロール。そして高速ターン、低速ターン、カービングターン、ずらしターンができるように練習をして、外足の使い方のバリエーションを増やしてください。。

検定に関して言えば一般で言うカービングターンの滑りでいいと思います。
いいかえると1級検定種目の中で一番スピードを出せる種目です。
フリー滑降が一番速度が出るという考えもありますが、綺麗なリズム変化を加える余裕をもたせなくてはならないフリー滑降に比べ、大回りはリズムを変えなくていい分思い切りスピードが出しやすいと思います。 やはり検定員の見ているところは、当たり前ですが「1級にふさわしい速度で安定感があるか?」ということです。
また、ただ板のRにまかせているだけのターンでは合格はできません。板をスキーヤーが操作しているというアピールも忘れずに。

参考大回り@
1級を合格した直後の大回り  H13.1 モデル:管理人
3 外スキーでターン開始
5  6  8 フォールライン
10 11 12
13 14 15 16

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参考大回りA
上達してからの大回り H19.2 モデル:管理人
1 ニュートラル 2 外スキーが雪面を捉える。
フォールライン

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参考大回りB
kojiさんの大回り 
八方尾根1級検定 合格直後の滑り H19.2撮影
これぐらい滑れれば楽勝でしょう。
使用板アトミックLT11 170cm


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▼ 不整地中急斜面 小回り ▼

 まず最初に不整地とは整地されていない斜面すべてです・・・なのでコブ斜面とは限りません。
ここでは、コブ斜面という前提で話を進めます。

コブ斜面のアドバイスとしては「慣れるまで滑る」が一番だと思います。(なんと無責任な・・・)
コブは経験値の差がもろにでます。
普段から滑る癖をつけるということが一番の合格の近道だと断言できます。
コブ斜面をびびっている時に、技術的アドバイスをした所で実行できるわけありません。

コブ斜面が苦手な人にそのようなことを言っても「滑ってる最中はなにがなんだかわからん!」という人がほとんどではないですか?

月並みの言葉ですがコブ斜面はとにかく「ずらす」ことです。ゆっくり滑る技術を身につけます。
実はコブを速くは滑れるけどゆっくり滑れないという人が結構多いのです。
そういう人は技術ではなく身体能力で姿勢を保持しているだけで、ぱっと見はすごいのですが
検定などでは点数が出ません。 まずはゆっくり連続で滑る練習です。

とは言ってもコブが怖い人に技術的なアドバイスを言っても・・・・

では難しい技術論よりも感覚的な所から入っていきましょう。
とにかく足首を曲げて低くなり体を前に前にもって行くこと
この時、おしりが後ろに落ちてはいけません。かかとの真上よりもおしりは前です。
オーバーかもしれませんが、「前につんのめってしまうぐらい」でもいいです。

だいたいの方は減速ができずに速度が出すぎて暴走ってパターンが多いと思います。
それは恐怖心や凹凸で体が遅れて後傾になってしまうことが原因と考えられます。
体を前に持っていくようにしたら、「あれ?突然楽になったぞ?」ということが意外にも多いのです。

騙されたと思って、体をとにかく前にして滑る練習をしてください。
さて、体を前に持っていくのに気をつけることはというと・・・・。

@コブの頭にしっかりストックをつく。
A腕(こぶし)を体より絶対後ろに下げない。
B肘より前をなるべく水平に保つ。
(微妙な表現ですが・・・)

全部ストックだけですね(^^;
(気がつきました?実はナチュラル斜面小回りでも応用できるポイントです)

@は軟らかい雪だとストックがもぐってしまうので使えませんが、通常のコブ斜面では大事な動作です。 ストックをしっかりつくことでリズムが保ちやすくなるメリットや必要に応じてブレーキとしても活用することができます。ただしリングを前に突き刺すようにつくと反動で体が起こされてしまいますので、ストックはコブの頭に垂直につくようなイメージで使うことが大事です。

次にモーグル選手のストックワークを思い出してください。 腕の位置は基本的にずーっと一定の場所にありませんか? 
モーグルの滑りは直線的な滑りで基礎スキーと違う部分もありますが、基本思想はAとBの動きです。
上手な人のストックワークをよく分析してみてください。
コブはストックワークが重心位置も関わるのでかなり大事だと思います。
(整地で@〜Bができない人は当然コブでもできないことになりますね)


コブを前提で話を進めましたが、最初に記述した通り不整地には様々な設定があります。
2つほど動画で紹介します。
どちらの斜面状況もありえる状況ですのでどちらも練習しておいてください。
斜面的にはAの方が難しいですが、@の方は見る目が厳しくなる可能性があります。

@管理人が1級前走した時
「モコモコの荒地」WMVファイル 6MB

Aたんばらスキー場での検定「完全なコブ斜面」MOVファイル 37MB
  
モデルがんまさん 70点。


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▼ ナチュラル中急斜面 大回り ▼

 ナチュラル斜面とありますが、急斜面大回りと区別するためこちらは比較的モコモコ斜面で検定することが多いと思われます。
この種目の注意点は、基本的にナチュラル急斜面大回りと全く同じです。
斜面がモコモコしている場合は、そのモコモコ具合に合わせて滑走速度を落とします。
カービング一辺倒の滑りではなく、丁寧に足場を確認しながら滑ることを心がけます。
大回りが上手に滑れる人は苦がない種目かもしれません。
逆に大回りが苦手な人はハードルが高い種目になる可能性があります。

たんばらスキー場 ナチュラル中急斜面 大回り MOVファイル
モデルがんまさん 70点



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▼ フリー滑降 ▼

○フリー滑降とは?
フリー滑降は、滑りのスタイルは決められていません。
ちょうど水泳でいう自由形みたいなものですね。
当然、カービングだろうが、ずらしで滑ろうがなんでもいいわけです。
ただしスタイルは決まっていませんがセオリーはあります。
そのセオリーを踏まえて滑るとよいでしょう。

滑る際に心がけることは、自分の持っている最高のポテンシャルで滑るということです。
(要は自分の一番見栄えのする滑りをすればいいわけ)
検定員が特にみる所は、斜度にあった「1級に相応しい滑走速度」と「回転弧」「リズム変化」です。
ただ速いだけでは意味がありません。きちんと弧をコントロールしながらスピードが要求されます。
また必ず必要ではありませんが、リズム変化は得点を伸ばす上で大きな要因となります。

○セオリーとはリズム変化
リズム変化をしなければどんなに上手な滑りでも70点以上を狙うのは苦しいかもしれません。
リズム変化は2回入るととても見栄えがします。(これがセオリーなんでしょうかね?)
もっとも理想なのは「大」→「小」→「中」だと私は考えています。ただこれは滑り方が自由であるいじょう人それぞれの考え方があり答えは断定できません。
この大小中の滑り方、試してもらえばわかると思いますが小回りに入るタイミングが非常に難しいと感じると思います。

小回りをいれた場合のありがちな失敗
@減速しすぎてゴールエリアにつく頃に「のろい!」と思われる。
A小回りをやりすぎて演技が間延びする。
B小回りのままゴールエリア付近まで来てしまう。 などです。
難しいと感じたら、小さめの中回りに変更しても構わないと思います。

そして元気よくゴールエリアにつく上でも最後にもう一度ターン弧を大きくして、速度をあげてからゴールしましょう。(Bの失敗の意味はここにあります) ここまで下に降りてきてしまっていると技術演技的にはそんなに点数に響きませんので速度をあげた後は最後のスピード調整みたいな感じでいいと思います。(これで2回のリズム変化)
ただし理想であって絶対ではないところがミソ。前走などの滑り、コンディションに応じて臨機応変にバリエーションを変化させるようにしてください。


また次に大切なのが、斜面の幅と長さに合わせた演技をすること。

○斜面の幅がある場合
幅がある斜面設定の時は、相当ダイナミックなターン弧としないと斜面の雄大さに負けてしまい、せっかく頑張っているのにこじんまりしたフリー滑降に見えてしまうことがあります。

○スタートとゴールの距離が長い場合
滑る斜面が長い場合はかなり速度がないと、なかなか下に降りてこなくて検定員がイライラします。
逆に狭いスキー場でダイナミックな大まわり2ターンでゴールしても点は伸びません。
スピードが怖い人は狭いゲレンデ設定の会場がいいかもしれませんね。

○まとめ
フリー滑降はスキー場によってターン弧の大きさや滑走速度を変えないといけない種目。
広いスキー場(斜面)、狭いスキー場(斜面)それぞれで一番見栄えのする要素を見つけるよう、ビデオ撮影などを活用してください。 思ったよりも自分はのろい滑走速度で滑っていることに気がつくと思います。(←すごく大切なこと!)
当たり前ですが、いろんなバリエーションを練習しておくことが合格の近道です。



図解するとこんな感じかな。
(当然、斜面の幅とターン弧は比例関係で)

「スケーティングを行ないスピードに乗せる」

「大回りを2〜3ターン」

リズム変化1

「小回りを2〜3ターン」
(小回りではなく小さめの中回りでもいいと思います)
ここでは減速しすぎないように注意。
下記リンクにある参考動画ではストックを使っていますが、ストックはなくてもOKです。

リズム変化2

「もう一度回転弧を大きくして速度UP!最後まで勢いよく滑る」

「ズバッ!っとかっこよく停止してゴール!」
(検定員に雪をかけない程度に(笑))

 尾瀬岩鞍ではフリー滑降にいくつかの斜面が使われますが、もっとも代表的なチャンピオンAコースで合格直後に自分がモデルとなって滑ってみましたので気が向けば参考に見てください。 ちなみに自分は70点でしたので、
「動画の滑りと同等、もしくはそれ以上で滑らないと合格できない」

ということになります。



参考フリー滑降@
1級を合格した直後 フリー滑降 尾瀬岩鞍 チャンピオンAコース
H13.1撮影 モデル:管理人
※再生サイズ200%で見てください。
フリー滑降の動画を見る



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