演奏会案内



日時: 2017年10月12日(木)19時開演(18時30分開場)
場所: ルーテル市ヶ谷センター
〒162-0842 東京都新宿区市谷砂土原町1-1
JR市ヶ谷駅下車 徒歩7分
チケット: 全席自由 一般3,500円 学生2,500円
チケットお問い合わせ先:お電話 090-4015-8432
            メール 
karo@big.or.jp
演奏曲目: [前半]
バッハ平均律クラヴィーア曲集 第1集:第1番 ハ長調 BWV846
リスト:2つの伝説より「波を渡るパオラの聖フランシス」
ベートーヴェン:幻想曲 ト短調、作品77
ドビュッシー:練習曲より「5度のための」「オクターブのための」
スクリャービン:ソナタ 第5番、作品53
リスト:スペイン狂詩曲 S.254


[後半]

ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 第1集 イ短調、作品35
ショパン:スケルツォ 第4番 ホ長調、作品54
ショパン:バラード 第4番 ヘ短調、作品52
シューマン:交響的練習曲 嬰ハ短調、作品13


備考: 演奏者:奈良裕子、桐栄哲也、根本英亮、野口裕紀、瀬川由馬、保科有希、大井望茂子、木村徹

私、野口裕紀は前半の最後に、リストのスペイン狂詩曲を演奏させていただきます。


  



企画内容:桐朋学園ピアノ科講師として長年ご尽力されてきた木村徹先生が還暦を迎えられたことを記念し、門下生により企画されたコンサートです。卒業して個々の道で研鑽を詰んだ若手ピアニストたちの個性溢れる演奏をお楽しみください。コンサートの最後には演奏家としての第一線でも活躍中の木村徹先生に演奏していただく予定です。内輪的な集いにするものではなく、広く一般の方々にピアノコンサートとしてご来場いただき、お楽しみいただける企画となっております。






=== お詫び ===

2015年、旧薬事法に抵触する不祥事を起こし、刑事処分を受けました。
教育者、演奏者として恥ずべきことで、不勉強、不徳の致す限りです。
音楽関係者の皆様や社会の皆様にご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを心よりお詫び申し上げます。
→謝罪文(公式)




=== お知らせとご挨拶 ===

2011年11月より右手フォーカル・ジストニアの療養のため、演奏活動を休止しておりました。
その間、各方面にご迷惑をおかけするとともに、大変ご心配をおかけいたしました。

皆様から頂いた励ましの声を糧に、復帰を目指して約一年間リハビリに励んでまいりました。
おかげさまで、2012年10月より一部のコンサートにおきまして演奏活動を再開できる運びとなりました。

元通りの手に戻すのは困難なようで、新しい演奏スタイルを模索しつつという形ではありますが、
担当医師より「演奏活動を続けながら療養していくのが良い」とのご判断を頂きましたので、
その後押しを大変嬉しく思い、少しずつではありますが演奏活動をさせていただくことにしました。

演奏できることの喜びと症状への不安の両方の気持ちがありますが、
今の自分にできることを一つ一つ積み重ねながら、
より音楽的な高みを目指して邁進していきたいと思っておりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。

(2012年10月 野口裕紀)