このコーナーでは、葉介マンガの舞台のモデルになったと思われる
場所を探索しています。タイトルをクリックすると、該当の建造物の
画像があるページに飛びます。画像の撮影は今の所全て魚崎です。
画像の用意できなかったもので、HPがあるものは紹介していますので、そちらも併せて御参照下さいませ。このコーナーは、まだまだ過渡期
でございます(笑)。じっくり充実していきますので、どうぞ宜しく
お願い致します。感想等も聞かせていただけたら幸いです。
このHPで店鋪等紹介することについての許可はお店側に
得ていません。掲載に関しての苦情等は管理人までお願いします。
尚、このページで知り得た情報によって、何らかのトラブルが
生じても当方では責任は一切負いません。
参照ホームページ 銀座公式WEBサイト・銀座コンシェルジュ 活彩あおもり 観光情報ネットワーク 氷川丸とマリンタワーのHP 西日本工業倶楽部のHP 博物館 明治村の公式HP
さて、「明治村に見る夢幻紳士の世界」して、数件追加しました〜。遅くなってごめんなさい。 あと2〜3件あるので、こちらは次回の更新にて…(ごめん)。
西郷從道邸 ←画像はタイトルをクリックしてね 西郷隆盛の実弟、西郷從道が明治10年代に、東京目黒の自邸内に建てた木造総二階建銅板葺の洋館。
「西郷山」と呼ばれる広い敷地内に、住居用の和風の本館と少し隔てて接客の場として設けられた。
設計は、在日中のフランス人建築家レスカスと考えられている。こちらの8番をどうぞ。夢幻紳士・怪奇編「鬼」
名古屋衛戍病院 日本赤十字社中央病院病棟、清水医院と同じく、白衣の夢幻紳士」では魔実也の勤めている「日本赤十字・高天原高原サナトリウム」として登場(廊下部分)。使われていると思ってなくて、気を抜いて写真撮るのを忘れました〜(泣)。こちらの37番をどうぞ。
清水医院 日本赤十字社中央病院病棟、名古屋衛戍病院と同じく、「白衣の夢幻紳士」では魔実也の勤めている「日本赤十字・高天原高原サナトリウム」として登場(診察室)。木曽路の中程、妻籠と木曽福島の中間、須原に建てられた木曽檜の柿葺屋根をのせた土蔵造であるが、所々に洋風のデザインが模されている。2階は数寄屋風の住居になっている。この清水医院には島崎藤村の姉園子も入院。彼女をモデルにした小説「ある女の生涯」では蜂谷医院の名で当時の様子が書かれている。こちらの17番をどうぞ。 夢幻紳士・冒険活劇編「白衣の夢幻紳士」
日本赤十字社 中央病院病棟(現・明治村) 「白衣の夢幻紳士」では、魔実也の勤めている「日本赤十字・高天原高原サナトリウム」として登場
(外観。病室)。病院らしくない村の小学校のような明るい要素を取り入れている。窓を大きく取り、病室を南側に置いていたが、明治村移設の際に病室が北側になってしまった。
1890(明治23)年、片岡東熊設計。こちらの35番をどうぞ。夢幻紳士・冒険活劇編「白衣の夢幻紳士」
金沢監獄(現・明治村) 若かりし頃の狂四郎さんがお世話になった別荘がここ。監獄の門(こちらの52)というと重苦しい
イメージがあるが金沢監獄はゆったりしていて緊迫感がない。だが中は見張り櫓のついた看守所を
中心(こちらの62)に放射状に監房が並び、真ん中の部屋の看守が360度見張れる仕組みに
なっている。1907(明治40)年夢幻紳士・冒険活劇編「魔実也誕生秘話」
帝国ホテル・ライト館(現・明治村)「現・帝国ホテルの公式HP」とその内の沿革ページ 少女歌劇のスタァ、星明光子ちゃんが泊まっていたホテル(こちらの67)。
シンメトリーを基調に大谷石と煉瓦で独特の意匠を施した優美な姿は、当時世界の注目を集めた。
耐震性にも優れたこのライト館は、オープン当日に関東大震災に見舞われたが、被害を最小限度に
食い止め、震災後しばらく罹災した民間会社に提供され、大勢の家を失った人々に奉仕した。
だが、設計をしたライト自身は、工事の遅延とかさむ費用のため非難を受け、施工半ばにして
アメリカに帰国。完成した帝国ホテルを一度も見ていない。
当時の帝国ホテルの姿は、明治村に正面玄関部分と、現在の本館内に、建築資材の一部を利用した
「オールドインペリアルバー」に残されている。
1923(大正12)年 フランク・ロイド・ライト設計夢幻紳士・冒険活劇編「少女探偵アッコちゃん」/帝都物語
服部時計店(現・和光) いわずとしれた銀座の顔。
夢幻紳士といえば、銀座。銀座といえば時計塔
東京都中央区銀座4-5夢幻紳士・冒険活劇編/怪奇編/夢幻外伝/アニメ版/帝都物語
東京中央区銀座5-8-8共同ビル4階(架空) アニメ版の「夢幻紳士」の事務所があった所。現在「銀座コア」がある場所です。
アニメ版では、2階一戸建てでしたが、こちらでは共同ビルの4階となっています。
ちょい証明する資料は私は持って無いのですけど、ビデオ発売当時、参加していた
同人誌(非公認)で、設定資料を元に検証している方がいらっしゃいました。OVA版夢幻紳士
ルパン 銀座5丁目のビルの地下1階にある老舗バー。太宰治、坂口安吾、泉鏡花、永井荷風、菊池寛等、
文豪達が常連だった。おそらく昭和初期当時のまま現存していると思われる美しい古さをたたえて
います。カウンター、テーブル席有り。雰囲気だけで十分酔えます。でもちょっと手強い(笑)。
東京都中央区銀座5-5-11 塚本不動産ビルB1
17:00〜23:00 日祝休夢幻紳士・怪奇編「夜会」
新田ビル 「夜会」クライマックスで、夢幻さんが煙草に火をつけるシーンのバックに在るビル。
1930(昭和5)年、木子七郎設計。こちらをどうぞ。
東京都中央区銀座8-2夢幻紳士・怪奇編「夜会」
交詢社ビル(取り壊し決定・時期未定) サン・スーシー、ピルゼンが入っているビル。詳しくはこちらをどうぞ(笑)
慶応大学OBの社交倶楽部として創立。2000年6月末で社交倶楽部は撤退。
詳しい紹介文は、もうちょっと待ってね(ごめん)。
大変残念な事に、取り壊しが決定してしまいました。
東京都中央区銀座6-8-7夢幻紳士・怪奇編「夜会」
サン・スーシー(2001年3月30日閉店→御近所のビルに移転) 銀座6丁目交詢社ビルの1階にある老舗バー。1929(昭和4)年開店。
10年程前にビル老朽化の為に改装したそうで、店内の雰囲気は少し変わったそうですが、
美しいステンドグラスは残っています。カウンター、テーブル席有り。
この店のカクテルはすごく美味しかったです。ビル老朽化の為閉店が決定してしまいました(泣)。
で す が、
2001年3月30日に閉店後、同年7月半ばに元あった交詢社ビルの御近所の金田中ビルの2F
へ移転。少し店内が狭くなり、扉や窓の位置が逆になりましたが、元あった雰囲気はそれほど
損なわれないまま残っています。ただ屋内なのでステンドグラスの美しさは大人しくなった(笑)。
(前住所)東京都中央区銀座6-8-7 交詢社ビル1F
17:00〜22:30 土日祝休夢幻紳士・怪奇編「老夫婦」/ 夢幻外伝「船は行く」/学校怪談「地下鉄でGO!」
ピルゼン(2001年9月20日閉店) 前出のサン・スーシーの隣にあるビアホール。1951(昭和26)年開店。
「船は行く」の1コマ目のビア樽がそれらしく見えたので…(笑)。違っていたらゴメン(笑)。
テーブル席、個室有り。料理はとっても美味しいです、それにいつもいつも賑わっている。
東京都中央区銀座6-8-7 交詢社ビル1F
12:00〜22:00 土日祝〜21:00 無休夢幻外伝「船は行く」
大阪ビル一号館(現存せず) 魔実也さんが、エレベーターガールにそそのかされて(笑)、真夜中にぶら下がったビル。
ヨーロッパ中世のロマネスク様式をベースに、壁面にずらりと鬼や豚や猫の顔が並ぶ。張り付いて
いた動物の数は128だったそう、さぞ見応えがあったでしょう…。建物自体は現存しませんが
この動物の顔は、新しく建ったビルにも幾つか取り付けられていました。
1927(昭和2)年、渡辺節設計。
モニュメント付きの現・ダイビル 東京都千代田区内幸町1夢幻紳士・怪奇編「昇降機」
清州橋 アイバーを使ったチェーン式吊り橋。関東大震災後の復興計画によって現在の橋が架けられた。
当時世界の美橋といわれたドイツ・ライン川のケルンの吊り橋をモデルに昭和3年に完成した。
東京都中央区日本橋中州町から江東区清澄町1丁目に渡している。夢幻紳士・怪奇編「夢魔」
井の頭公園 「学校怪談」で、よく出てくる「胃の頭公園」そのもの。
池も野外ステージも、近くにラブホテルがあるのも一緒(笑)。学校怪談
氷川丸 徳間版のあとがきにも記載の通り「幽霊船」での船のモデルとなった客船。1930(昭和5)年、三菱横浜造船所竣工。昭和16年には海軍に徴用され病院船となるが、後に貨客船に再改造され、
シアトル航路に復帰。昭和35年に引退するまでに、大平洋を計238回横断した。夢幻紳士・怪奇編「幽霊船」
高田館(現存せず) 新潟県上越市にあった塔屋付き旅館。1907(明治40)年竣工、1986(昭和61)年
取り壊し。「大誘拐」では、酒盛邸、「F式ミゾロギ」では、溝呂木君のクリニックとして登場。夢幻紳士・冒険活劇編「大誘拐」/学校怪談「F式ミゾロギ」他多数
盛美園 こちらをどうぞ(笑)。
おそらく「夢幻少女」の富岡邸のモデルだと思います。夢幻紳士・マンガ少年版「夢幻少女」
以下続く TOP
旧 松本健次郎邸(西日本工業倶楽部)←画像はこちらをクリックして下さい 産業界の重鎮、故松本健次郎の迎賓館を兼ねた自邸。1930(明治43)年、辰野・片岡建築事務所設計。ハーフティンバースタイル(柱、梁、斜材等を露出してその間の壁を石材や漆喰、煉瓦等で埋める構法)の九州の代表的な西洋館。邸内はアール・ヌーヴォー様式を随所に取り入れている。
重要文化財指定。年に2回、一般公開有り(うう、行きたい)。最近、分かった情報ですが、
なんと結婚式も挙げられるみたいです(誰か〜、誰か〜、私を招待して!!)
こちらは以前、鈴木さんの掲示板でも話題になりました。冒険編の夢幻邸、他多数として登場。夢幻紳士・冒険活劇編