15-16シーズン 滑走日記 Vol.4

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16年1月16,17日 滑走日数9日目
鹿沢スノーエリア  天候:晴れ、曇り

毎年恒例 群馬県連の斉藤潔レッスンに行って来ました。
今年も鹿沢スノーエリアです。

1日目 天候は天気予報が外れて快晴。
昨年は激激激激寒だったので、防寒をばっちりして臨んだのですが暖かい。
ここは鹿沢なのか〜?? という感じ。
レストハウスで着込んだ上着を2枚も脱いで置いて滑りました(^^;



今年はどこのスキー場も雪がないのですが、ここ鹿沢はしっかり造雪されほとんどのコースが滑れます。
なにげに雪不足の時などは穴場ではないでしょうか。



レッスン開始前に少し時間があるのでフリーで滑ります。
30分ぐらいかな。



本日のメンバーです。今までのレッスンで一番多い10人となりました。
10人ぐらいだと特に多いという感じはしませんね。
皆、気が知れた仲間なのでなんの問題もありません。



一番上まで上がると、麓がよく見えます。 あーなんて雪がないんだ・・・・・。
ここまで雪がないと悲しくなりますね。 まるで11月のYetiのような光景です。

レッスンを開始すると、ポジションのことをかなり指摘されました。
中間をベースとした位置にいないとあらゆる局面に対応できないと。
潔さんの教えは「方法論」ではなく「技術論」を理解することが大事というPolicyは毎年同じ。
このことは上級者になるほど大切なことで、物真似では駄目だということです。


で、いきなり写真は夕方なんですが、本日は一日を通して快晴。
そして毎回恒例ですがリフトが止まるまで講習は続きました。



夕飯は潔さんも一緒に盛り上がります。



2日目。
朝は快晴。 そして昨日同様に暖かいです。 ここは鹿沢か?



朝9時30分に集合。 宿をぎりぎりに出発したため全く滑っておりません(^^;



今日はポールの大会があるらしく、レーサーが大量発生です。
ただきちんとコースの住み分けがされており、レッスンの体制には全く影響がありません。
なにげにコースレイアウトがよくできたスキー場だと改めて感じました。



リフトに乗るとまるでYeti。 うーん雪がないです。



鹿沢スキースクールのスタッフにも手伝っていただき、ビデオ撮影を大量にしていただきました。
このビデオ撮影の試みは通年になく、かなり嬉しかったです。 毎年お願いしたい(笑)



で、ちょっとまじめに技術論。
下の写真は今日の管理人小回りの動画を切り出した物です。


で、これが潔さんの小回りの動画切り出し。 さて何が違うでしょう。
実際動いている動画を見ると、板の動く速さが倍ぐらい違うのですが・・・・・。



管理人と潔さんを重ねてみました。



さて、答え。
すね方向(板に対して力のかかっている方向)が違います。
矢印の向きは適当なので、そちら方向に本当に力がかかっているのかはあまり突っ込まないでください(^^;

そういう目線で見ると管理人の滑りの方が軽いのがよくわかると思います。
潔さんの滑りは、板のインエッジに対してものすごいプレッシャーがかかっています。
正しい位置に乗れていれば板の面直に対しては遠心力が自動的に圧をかけてくれるので
スキーヤー自身はターン方向の雪面にTOPを食い込ませるように働きかけているように見えます。
そして板が雪面に掘り込まれ、次のサイクルになる。
板に効率よく圧がかかる⇒板がたわむ⇒板が走る⇒その力を利用して次のターンに繋げる。 の繰り返し。
そして板のTOPから谷回りで雪面に板が食い込んでいくので、弧が丸い。
管理人のようなありがちなテールを振ってしまう小回りではない。
弧が丸い小回りができると、大回りと運動要素は近くなってくると思います。

久々にまじめに分析してみました(^^;
まあ、しばらくはこの課題に取り組んで見ましょうかね。
ただ、滑る時間が取れるのかが問題ですが・・・・・(汗)



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