10-11シーズン 滑走日記
 Vol.11

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11年1月15日〜16日 滑走日数18日目
尾瀬岩鞍スキー場 天候:晴れ・吹雪

尾瀬岩鞍スキー場に行ってきました。
今回の目的は齋藤潔SAJイグザミナーを講師に向かえレッスンを受けてきました。
実はピッコロと潔さんに親交があり、毎年レッスンを行っていて毎回誘われてはいたのですが
久しく参加しておらず。 なので潔さんに会うのは久しぶりです。

当日は猛吹雪かもしれない。。。。という天気予報がでており8時頃に現地につくとやはり「雪」。
テンション下がるなぁと思ってゲレンデに出ると、あれ?晴れてるぞ・・・??



ゲレンデは混んでます。
なにやら来週 茨城かどこかの技術選があるらしく選手らしい人がうじゃうじゃ滑ってました。



足慣らしのためチャンピオンゲレンデにあがります。 ただゲレンデはバフバフです。
人の多さや荒地気味なのでスピード練習はちょっとできないですね。




足慣らしの後はじっくり低速で基礎の練習をします。
実演してくれる講師の潔さんが異様に上手すぎて口ポカーン状態になることが何度も(笑)
ありがちな講師は「言ってること」と「やってること」が違っていて生徒にうまく伝わらないことがあるのですが
潔さんは言ってることを完璧に演技して見せる。そして伝わる。驚きの連続です。

また技術論(理論)と方法論(バリエーション)をごっちゃに考えないでほしいと言われていました。
最近は方法論だけが伝達されて、形だけを作るトレーニングになり誤解を招いていることが多いとのこと。
SAJのテーマ谷回りの技術は、かく言う管理人も意味不明な宗教的な物だと思い込んでたし(笑)
文字ではうまく書けませんが非常によくわかる講習内容でした。



14時までみっちりと練習をして、昼ごはんはオクタでとります。
オクタセット(舞茸ごはんと豚汁セット)です。 スキー場直営店ですが意外においしいです。



午後は午前のトレーニング内容を実践的な滑りに取り入れて滑ります。
潔さんの後ろを滑らせてもらいイメージをもらいます。 うーむ、谷回りの長さが違う・・・・。

15時すぎぐらいから雪が降り始めましたが、リフト終了まで講習をしていただきました。
最後の1本は、潔さん自ら何度も斜面を登って実演指導してくださいました。
スキーに前向きで熱心な講習にとても好感が持てます。



さて、2日目。
雪です。 しかも結構な雪。
全国的にもかなり雪が降っているそうで岩鞍も例外ではありませんな。



午前中は時折雲が切れて、空が明るくなることもありました。
ゲレンデは雪が軽く滑りやすいですが、バフバフすぎて高速な練習はできません。



主にチャンピオンゲレンデを滑り込んでいたのですが、昨日よりも混んでました。
山頂付近の斜面はかなり降っていたので、ゲレンデ下部に人が集まってしまったのかもしれません。
11時ぐらいが一番の混雑。MAXでリフト待ちが5分ぐらいありました。



本日も潔さんのすぐ後ろを滑って滑走イメージをもらいます。
しかしバフバフすぎて足元が見えませーん(笑)



15時ぐらいは激吹雪です(笑)
そんな中でも潔さんはきちんと講習をしてくれます。 頭が下がります。
結局16時までみっちり滑り終了となりました。



帰りの車はこんな状態。 掘り出すのに20分以上かかりました。いやー参った。
16時すぎまで滑って夕食を食べて帰ったので、かなり遅めの帰路となりました。
おかげで下道、高速ともに渋滞はありませんでしたが。



今回の2日間はとても勉強になりました。
潔さんの講習は特別な印象があります。
やり方とかそういう物ではなく、目から入ってくる情報量がとても多く言葉もわかりやすい。
機会があれば皆さんも一度、習ってみるといいかもしれません。



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