あとがき


『女殺煩悩地獄』サイト開設4周年記念にいただいた皆様からのリクエスト創作です。

この企画は有志の皆様にお好きなジャンルの指定と、創作に盛り込むお題目をいただき、最も指定の多かったジャンルで、いただいた題目全てを創作の中で書くという、見切り発車も甚だしい企画でございました。

管理人の性格を如実に表すかのようなエエ加減な企画にご参加くださった心優しい方々は
いっしー様、海堂アリエ様、さくら様、たから1様、津和野様、はちみつ大使様、真木様、ゆみぞう様の8名の皆様です。

そしていただいたお題目は学ラン、着ぐるみ、手、傭兵砦、食あたり、髭、雛祭り、時代劇でございました。

最初はどうなることかと思いましたが、何とか一つの創作の中に盛り込むことができ、ほっとしています。

最後になりましたが、学ラン飛葉のイラストをどうもありがとうございました、ももきっつぁん。いつもお世話になってます。これからも、よろしくね。

◇◇◇

さて、食あたりの原因になっている蛸刺しですが、実は司書が小学校の時、母親がスーパーの特設鮮魚コーナーで買い求めた蛸刺しで、両親と兄がひどい食あたりを起こしたことがありまして、その時のことを思い浮かべて書きました。同じものを、同じだけ食べた私は全然平気だったんですけど、残りの三人は下痢と嘔吐でのたうちまわり、私は119番に電話したのを今でも覚えております。何の症状もない私を医師はかなり不思議に思ったらしいですが、実は私、小学校の給食で出た春雨サラダのハムが原因となった集団食中毒で数日学校閉鎖になった際も元気でした。春雨サラダが苦手だった兄は半分しか食べなかったそうですが、何日か食中毒で寝込みました。春雨サラダが大好きだった私は山盛りおかわりしたんですけど、何の症状もでませんでしてね。それできっと、多少の雑菌とかには強いんだろうということになりました。以後我が家では、ちょっと古くなった食材はまず私に与えてみるという習慣ができました(笑)。

 

それから『淑女専科』にこの作品の続きをアップしてありますので、興味を持たれた方はこちらにどうぞ。ちょいとお手数をおかけしますが、大人な貴女のご連絡をお待ちもうしております(笑)。


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