リベンジ・北海道紀行―7―


札幌を二度訪れた他、もう一回会えるチャンスに恵まれたのに、シシィさんには今回も会えなくて残念。ネットで時たま見かけるだけ、ミツグさんから噂を聞くだけのシシィさんはまるで幻のようだとか言い出して、最終的にはシシィさんはミツグさんが演じている架空の人格ではないか、そうだろう、そうに違いないという話に落ち着く。札幌在住のピーさんも会ったことないって言うんやから、そんな噂が流れても仕方ないと思う。

北海道はべらぼーに広いので、小樽から宗谷岬方面、十勝平野を含む内陸部の気温とか湿度が随分と違うのが新鮮やった。何しろ北海道にいた4日の間に、長袖とウィンドブレーカー姿でも寒かったり、半袖を着て冷房入れな暑くてやってられへん時もある。特に内陸部の朝夕の冷え込みには、水の比熱の大きさを改めて思い知ると同時に、海に囲まれた温暖な国に生まれた幸福を思う。冷え性で暑さに弱い司書にとって、温暖な気候の地域で暮らすことは切実な願いです。

北海道のソフトクリームは美味しい。まず、外れはない。でもラベンダー味はシャレでしか食べへんほうがいいと思う。芳香剤のような臭いがねぇ……。


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