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WATASE Agency とは…


WATASE Agency とは?

engageの主役(なのよ)である、伊関拓朗の所属する芸能事務所の名称。(株)電報堂の全額出資により、伊関拓朗の芸能活動を全面的サポートするために、設立。その際、伊関を発掘し、彼に魅せられた男である電報堂の永見潔の同期であり信頼の置ける営業部所属社員であった渡瀬美穂が社長となり、さらに永見の部下であった吉田昭久が伊関のマネージメント一切を担当した。
その後、東堂潮の加入により、事務所全体の規模を拡大。現在は、所属タレントもそれを支える社員も増え、様々な分野に活動範囲を伸ばしている。
この会社を基に、何か遊べないだろうかと思いつき、HP上に架空会社としてのHPをアップ、その結果、「これだけ綺麗どころがいれば、もっと遊べるのではないか?」と目論んだわけです。
そこで、あくまでWATASE Agencyという事務所に所属する、engage本編とは基本的に関わりのないキャラクターで様々な話を、ネット上と同人誌で並行して進める企画が出来上がりました。ですので、渡瀬や吉田は登場することがあっても、伊関や永見は名前以外では基本的に登場しません。彼らの話を期待されている方には申し訳ありませんが、engageとは抵触しつつも、engageではないのです。さらに、ライバル会社である「阿部プロダクション」は、別の話(キャラ文庫「Gのエクスタシー」)にも登場しています。
つまりこのWATASE Agencyによって、今後、これまでふゆの仁子が書いた話を、様々な場面で少しずつリンクさせたり、遊び分野を担当することになる可能性もあります。

尚、HPは、dressの付随HPとしてリンクが貼ってありましたが、現在は閉鎖いたしました。

WATASE Agencyのタレントについて

設立当初から所属しているのは、天下の伊関拓朗。その後、本格的芸能事務所としての展開を考え、東堂潮の他、何名かのタレントを抱えることになる。下記はその一部だが、事務所タレント全員が怪しいのは、渡瀬の趣味か?

伊関拓朗:
現代のカリスマ、その他もろもろ、ありとあらゆる最上級の形容をつけ
られてきたが、engage本編においては影が非常に薄い主役。三十代になるとハリウッド進出をするはずなのだが、英語ができるのだろうか……。決して二枚目ではない、テレビドラマでは浮く、等々ありながらも、永遠に彼は「カリスマ」であり続けるはず。ハニーが電報堂の永見潔であることは、業界内では公然の秘密。

東堂 潮:
幼い時期から劇団に所属し、伊関拓朗のライバル格としてデビューしたものの、色々あって疲れてしまったところに、ワタセエージェンシーに拾われる。同じような時期、熊こと溝口義道に惚れてしまい、寿退社をしてしまう。将来は伊関拓朗を越えると言われていたのは、潮のほうが拓朗よりも器用で、二枚目だったからというのは、裏話。現在は世界を放浪中だが、二十代半ばには伊関の映画に友情出演などもしているようだ。ダーリンは上にも記した、フリーカメラマンの溝口義道。

カムイ・J・ハヤシ:
主に雑誌およびショーモデル。99年にパリコレにも参加。五ヶ国語を使いこなす。
「J」は、ジュニアだったかジャックだったかジミーだったか……これから考えていきます。功刀がマネージャー。

森田コージ:
友達と一緒のところをスカウトされ、高校に通いながらモデルの仕事をこなしている。主に雑誌のモデルとして活躍しているがドラマの出演予定も決まっている。市川がしょうがなくマネージメントをすることになるはず。初期の潮タイプの暴れん坊。

上條千里:
哀れ渡瀬のお気に入りであったがために、社員として入社していながら、気付くと伊関主演映画で俳優デビューをさせられている。上條、花菱(阿部プロダクション社員)と、功刀、羽鳥にはややこしい関係があります。さらに今回新たな要素が加わった上條こそ、最強の方。

WATASE Agencyの社員について

設立当時からの社員である渡瀬美穂や吉田昭久、その後規模拡大時に募集した市川高雄、千住(吉田)奈美、岡田リサなどはもちろん、その他中途で入社した社員はすべて、渡瀬の目で選んだ人間がほとんどである。
電報堂グループの社員も何人か引き抜いてきているが、どういった手段によるものか、誰も知らない。

代表取締役社長 渡瀬美穂:
永見と同期。年齢は永見よりも二歳下のはず。

総務部部長 吉田昭久:
われらが吉田くんも、気付いてみれば部長。でも相変わらず伊関のマネージメントを行い、永見には八つ当たりされているため、全然出世した気分にはなっていない可哀相な人。妻は伊関ファンの千住。

営業部部長 高階 淳:
謎多き人物。敏腕スカウトマンで、渡瀬よりも先輩。常にサングラスを掛けている理由は誰も知らない。素顔を見られるラッキーな人物は誰になるでしょう?(後ページをご覧ください)

その他
市川孝雄
東堂潮のマネージャーだったが、彼の休職に伴い総務部所属。いつかまた、新しいタレントのマネージャーをすることもあるでしょう。東海大学柔道部に所属。大学卒業後警備会社に入社するが、ワタセエージェンシーの社員中途募集の際に、入社。妻と娘あり。

千住奈美:
千住は旧姓で、現在は吉田。市川と同じ時期に入社した。半端でない伊関フリーク。

岡田リサ:
同じく中途入社。東堂潮プロジェyクトのメンバーだったが、潮の退社により、森田コージのスケジュール管理等を行っている。実はこの方、dressのアンケートプレゼント企画において、「エンゲージに登場する権利」に当選した方のお名前を拝借しています。

羽鳥文貴:
元、電報堂グループ社員。渡瀬の引き抜きにあう。温厚な面差しに似合わずやり手。前の会社にいるときより功刀とは傍目にわかるほどの仲。現在は上条のマネージャー。35歳

功刀 章:
元、電報堂グループ社員。羽鳥の後輩にあたる。同業の「阿部プロダクション」の花菱とは大学時代に少なからずの関わりあり。32歳


阿部プロダクション

花菱智樹:

阿部プロダクション法務部部長。某K大学法学部在学中に司法試験合格。弁護士資格を持ち、一部上場企業の法務部に勤務していたが、上條とある仕事でであった後、速攻で退社。彼の近くにいる為、ワタセエージェンシーの入社を考えるが、ライバル会社の阿部プロの社長と出会い、現在に至る。大学時代、功刀と恋愛関係にあった。34歳。

初出 2000.08