サリーとは・・・ サリーは、幅約120cm、長さ6m前後の一枚の布です。 チョリ(サリー用ブラウス)とペチコートを着用後に、その一枚の布を巻いていきます。 ご自分で美しく着るためには、ちょうど和服の着付けのように、 しっかりとした知識とそれなりの練習が必要になります。 当店では、サリーをお買い求めいただいたお客様には、無料で着付けをお教えしています。 (お買い上げの当日に、ご自分で着れるようになるまで練習してからお帰りいただくことにしています。) サリーの着方は、インドでも地方や状況によって様々ですが、 当店では、現在のインド(都市部)で最も一般的な着方で、 現地の中流階級以上の人々が、外出時・パーティー時に着るマナーをお教えしています。 せっかく美しいサリーを持っていても、その着方がインド人に笑われてしまうようでは恥ずかしいことです。 「美しいサリーには、美しい着方が不可欠」・・・これは、当店の開店当初から変わらない一貫したポリシーです。 |
「シルクだから高い」わけではありません 「シルクのサリーのお値段」についてのご質問が多いのですが、 同じシルクでも、その無数の紡ぎ方によって布としての質感はまったく違った仕上がりになりますし、 プリント模様か織り模様か、また、刺繍や各種細工が施されているか否かによっても、 価格が極端に異なってきます。 逆に、コットン100%のサリーでも、シルク製の最高級品にも劣らない高価なものもあります。 「シルクは高く、コットンや化学繊維は安い」という考え方は捨ててください。 実際には、織りや刺繍・細工等を含めて、「いかに時間をかけて美しく仕上げられたものであるか」 によってサリーの値段は決まってきます。 また、名のあるデザイナーによる作品が、素材に関係なく高価であるのは説明するまでもないでしょう。 当店でも、素材にこだわることなく、あくまでも「美しいもの、完成度の高いもの」を基準に品揃えしています。 常時数百枚のサリーをストックしていますので、 ご自分の目でお確かめのうえで「納得の一枚」を選んでいただければ、と考えています。 | |
(上の写真は、熟練した職人さんでも、織るのに数ヶ月を要する「織り模様」のサリーです。) |
当店の販売価格について
〜よくある御質問にお答えして〜 当店では、\2,600のものから20万円以上のものまで、様々な価格帯のサリーを揃えるようにしています。 御友人または御自身の結婚式で・・、といったフォーマルな場で着られ、 インドのサリーとして美しく見映えのするもの、というニーズにお応えするものとしては、 6千円代から1万9千円くらいのサリーに人気が集中しています。 また、当店で主に5万円代以上で販売しているサリーは、 一般の観光客としてインドを訪れてもまず見ることのない、各タイプの最高級品で、 取引先の開拓と長年の取引実績により、現在の販売価格を実現しているものです。 なお、一部アンティークも取り扱っていますが、アンティークであることの付加価値を上乗せすることなく、 他の商品同様、あくまでも「安く仕入れたものは、安く販売する。」という基本姿勢で価格を設定しています。 |