Dream Hill --- Hindi Movies(Dilwale Dulhania Le Jayenge)
Dilwale Dulhaniya Le Jayenge
封切:1995年
評価(5段階):★★★★★(5.0)
監督:Aditya Chopra
出演(太字は主役):
Shah Rukh Khan
Kajol
Amrish Puri(Kajolの父親)
Anupam Kher(Shah Rukhの父親)
Farida Jalal(Kajolの母親)
音楽:Jatin-Lalit
作詞:Anand Bakshi
プレイバックシンガー:
Lata Mangeshkar
Kumar Sanu
Udit Narayan
Asha Bhosle
Abhijeet, etc.
概略(映画を観る前に読んでも大丈夫な程度の簡単なもの)
1995年度最大のヒット作というより、90年代指折りの大ヒット。
Shah RukhとKajolのミュージカルBaazigar、Karan Arjunも確かに傑作だった。
が、上には上があるということで、この歴史的名作が生まれてしまったのだった。
親が許さぬ恋愛ものだが、ラスト数分では誰もが涙した。
前半でAmrishがKajolに言うセリフと、直後のShah Rukh,Kajolのシーンに注目。
これは有名なラストシーンへの伏線。うーん、良くできている。
Farida Jalalの役はよくあるタイプだが、Anupam Kherがすごくいい。
そしてラストではAmrish Puriが一人でおいしいところを持っていってしまった。
Shah Rukhは見方によってはいつも通りのただの詐欺師。まあ、これが彼の個性。
Kajolは素晴らしく、この映画が彼女の最高作と言ってよいと思う。
音楽とミュージカル・シーン
この映画の成功は音楽とミュージカルシーンによるところが大きい。
Shah Rukhが口笛やマンドリンで奏でるメインテーマのメロディー。
これが一番盛り上がるところで初めて歌詞とともに歌われるTujhe Dekha To..
こういう演出はこのプロダクションの得意とするところ。が、やはり良い。
他の曲やシーンも全て凄い完成度で、
Zara Sa Jhoom Loon Mainのミュージカルシーンなんか最高。
すべての音楽が上品な感じで映画の雰囲気作りに貢献している。

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